au、docomo、SoftBankの5Gに関する取り組みと5Gスマホの特徴
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日本での5G商用化は2020年から

 

5Gが日本で本格的に使えるようになるのは2020年からの見通しです。2019年4月10日には電波を一括管理している総務省が各スマホキャリア(au・docomo・Softbank・楽天)への5G電波割り当てを行うと名言しており、各キャリアともに2019年夏にプレサービスの開始を予定しています。

 

プレサービスでは各社ともに“需要のある都市から順次”と方針を固めており、LTE以前のように都市部からサービスが始まっていくということはありません。地方でも需要がある部分(病院周辺等)では5Gが始まることもあるので、地方に住んでいるからといって悲観的にならなくても良いでしょう。

 

それでは各キャリアの5Gに関する取り組みや対応を見てみましょう。

 

 

◇au by KDDI

 

auは国内のどこの事業者もやっていない「ハンドオーバー」に成功しました。ハンドオーバーとは、要するに電波の切り替えです。

 

5Gの周波数は高速通信ができる一方、移動中に基地局が変わってしまうと通信が途切れてしまう弱点がありました。しかしauは高速道路での走行中にも安定して5Gに切り替えられるハンドオーバー実験に成功。さらにJR東日本との共同で電車走行中に切り替わっても違和感なくインターネットにつながることも確認しています。

 

さらに世界最速190km/h以上での実験では、レーシングマシーンに5G実験端末を搭載してハンドオーバーができているかを確認しました。結果は成功とのと。このようにauでは5Gの弱点を克服するためのにさまざまな実証実験を実施しています。

 

また5Gの周波数は遠くまで届きにくい弱点もあるため、ビームフォーミング機能を強化し、移動中でも安定して使えるようビームトラッキング(ビームの向きを変えること)にも対応しました。auの系列であるWiMAXの端末にすでにビームフォーミング機能は搭載されていたため、技術的な面で他社を一歩リードしているのではないでしょうか。

 

◇docomo

 

続いてdocomoの取り組みです。こちらもau同様に5Gの弱点を解消するような技術開発に取り組んでいます。docomoでは、「Massive MIMO」と「ファントムセル」と呼ばれる技術を開発しました。

 

MassiveMIMOは、電波を伝える品質を向上するための技術で、アンテナから発せられる信号を制御し、ユーザーのいる位置で電波が重なるよう調整できます。これにより、遠くにいても安定して5G通信ができるようになるのです。

 

ファントムセルは、制御信号とユーザーデーター信号を分離して管理することにより、マクロセルにて制御信号を管理できるのでハンドオーバーの発生を防ぎ、通信の安定性を確保できる技術です。auの行っている取り組みに似ていますが少々異なるようですね。さらにファントムセルでは、マクロセルによりユーザーの方位を確認できるため、MIMOを効果的に使えるといえるでしょう。

 

2017年にはperfumeを起用し、東京・ロンドン・ニューヨークの3地点へメンバーを分かれさせ、ライブパフォーマンスを同時に行う試みを行いました。これは5Gを使った画期的なもので、5Gの大容量性・低遅延性をアピールする狙いがありました。

 

実験は成功です。今回のようなパフォーマンスでは、少しでも映像に乱れがあれば致命的です。なぜなら、映像を合成した際にズレが生じてしまうから。しかし、5Gを使ったdocomoの実験では映像を合成しても違和感なく視聴できるレベルでしたので成功といえるでしょう。

 

もし、docomoの実験が気になるというのであればYoutube上にて公式動画としてアーカイブがあるので参照してみてください。

 

◇softbank

 

softbankは法人向けに5G×IoT Studioをオープンさせ、実際に5GをIoTなどで活用できる例をアピールしています。

 

例えば製造業向けにアピールしているのは、慶応義塾大学が開発した「力触覚伝達型遠隔操作」です。ソフトバンクが公開している映像によると、私たちがモノをつかむ時、視覚と触覚で判断をしているのですが、0.02秒でもずれてしまうと違和感があるようです。

 

そこで5Gの低遅延性を使うことで、スムーズにロボットが触れている感触をリアルタイムで伝えられます。したがって、違和感なく遠隔操作でもモノをつかんだり移動させたりできます。これは製造業や災害時に大いに役立つ技術ではないでしょうか。5G×IoT Studioは法人の方のみの見学なので注意してください。

 

また、ソフトバンクは5G通信を活かしトラックの自動運転をアシストしたいとも考えています。先頭のトラックに運転手が乗り、後ろのトラックを自動運転にすることで少ないドライバーでも多くの荷物を運べます。トラックとトラックの間は5G通信で接続をし、リアルタイムで映像を先頭車両に伝えます。

 

もし、異常が起きた場合でもモニターに映し出された映像でトラブルを確認できるため速やかに対処できるでしょう。これによりトラックの運転手不足や超過勤務を解消できると期待されています。

 

2. 5G対応スマホの特徴

 

◇バッテリーの持ちがよくなるかも

 

5Gは現行の4Gより低電力で利用できるため、バッテリーの持ちがよくなるかもしれません。

 

一般的に基地局との距離が離れればはなれるほど、消費するバッテリーの量は大きくなるといわれています。5Gが利用する高周波数帯域を使った通信では、一定の消費電力を超えれば、処理能力が上がるという性質を持っています。

 

つまり、消費電力に対し通信できる量が4Gより多くなるため、結果としてバッテリーの持ちがよくなるかもしれません。

 

◇混雑している場所でもスムーズにつながる

 

5Gは多数同時接続が可能になります。5Gの多数同時接続では、1平方キロメートルあたり100万台の端末を同時に接続・処理できるようになるため、ライブ会場や花火大会など人が多く混雑しネットワークに繋がりにくかった場所でもスムーズにつながりやすくなるのでは?と期待されています。

 

3.5G対応スマホの機種

 

まだ各社ともに5G対応を明言していない部分も多いため、ここでは2019年2月時点で発表されている5G対応スマホを一覧でご紹介します(一部機種名が明かされていない場合は会社名)。

 

  • Xperia(5G対応は夏以降?)
  • ギャラクシーフォールド(2019年4月26日発売-約22万円)
  • Motorola
  • AT&T

 

こんなところでしょうか。正直、まだ5Gに関する情報は少なく機種名までは判明しませんでした。今後に注目したいですね。

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