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1、5Gの通信速度は100倍になる

公開日:2019年3月1日

 

皆さんが普段使っている「LTE」と呼ばれる回線の速度はおおよそ100Mbpsといわれています。ドコモのPREMIUM4Gは最大788Mbpsと画期的な速度がでていました。しかし5Gはそれらをはるかに凌駕する速度を出しています。その速度は10Gbpsから20Gbpsです。

 

単純計算で現在の100倍ものスピードが出ています。光回線が大体1Gbpsなので約10倍を意味しています。NURO光が最近始めた10Gbpsサービスに匹敵するような感じでしょうか。

 

5Gの通信速度が飛躍的に速い理由

なぜ4Gから5Gに移行するだけで、このように爆速になるのかというと「利用されている周波数の帯域が異なる」点が挙げられます。

 

5Gは4Gで使われている周波数に加え、6GHz以上の周波数を使って通信を行うようになりました。携帯電話事業者は28GHz帯域での実験を続けていますので、商用化される際には28GHz帯域での通信がメインになるものとみられています。

 

28Ghz帯の利用例(実験例)

例えばNTTドコモは2018年に三菱電機と協力して28GHz帯域での屋外実験を行っています。屋外実験では最高速度27Gbpsと規格外のスピードを測定しました。スピードは基地局に近ければ近いほど早く、遠くなればなるほど低下していきます。

 

実は周波数が高くなればなるほど、“直進性”と呼ばれる性質が強くなっていき、ビルなど障害物が多い地域では遠くまで電波が飛びにくくなってしまいます。そこで各社ともにビームフォーミング機能を強化したり、アンテナ数を増大させたりで5Gの弱点を克服し商用化を目指しているのです。

 

さらにアンテナ性能も大きく向上しています。4Gと比べると5Gでは一度に接続できる台数が大幅に増えています。花火大会など多くの人出があるところでは中々インターネットに接続できず、SNSやLINEなどが使えなかった人も多いでしょう。しかし、5Gになったことでそういった煩わしさからも解放されると各社は説明しています。

 

2、5Gがあれば光回線は不要になる?

 

結論からいえば「光回線が無くなることはない」と考えられています。ここからは、あくまでも推測の域を出ませんがなぜそのような結論になるのかを説明します。

 

まず、5Gと呼ばれる通信タイプは”モバイルネットワーク”の一種です。光回線は”固定回線”の一種なので本来別々のものとして考えられなければいけません。なぜ混同してしまっているのかというと、どちらも行きつく先はインターネットだからです。

 

5Gの最高速度は10Gbpsから20Gbpsといわれており、これは現行4Gの100倍程度を意味します。光回線の最高速度は10Gbps(NURO光)です。この数値だけを比較すると5Gと光回線の速度はほとんど変わりません。

 

5G(モバイル回線)は光回線より手軽だが・・

 

ではなぜ、光回線と5Gが比較されているのかというと”手軽さ”にキーワードがあると考えられます。モバイルネットワークはSIMカードをスマートフォンに挿入するだけでインターネットに繋がります。対して、光回線はインターネット工事をしなければならず開通までに1カ月〜2カ月程度待たされてしまうこともしばしばです。

 

さらにモバイルネットワークには”テザリング機能”が付帯しており、PCなどSIMを挿入できない機器もテザリング機能を使えば簡単にインターネットに接続できてしまいます。現行4Gにもテザリング機能は存在しており、各社ともにオプション契約として契約が可能です。

 

5G(モバイル回線)のデメリット

 

5Gに移行した後でもテザリング機能を使えば光回線は不要になるのでは?と思われがちなのですが、実はそうでもありません。テザリング機能は個人個人に割り当てられている月間データ容量を消費する形で使うことができる機能です。

 

例えば月間5GB契約の方がテザリング機能を使うとなると、すぐにデータ容量が上限値に到達してしまう恐れがあります。ゆえに契約ギガ数が少なければ少ないほどテザリング機能は効果を発揮しにくくなるのです。

 

IOT化した際に自宅でWi-Fi(光回線)が必要になる

 

少し視点を変えて考えてみましょう。自宅にある冷蔵庫やエアコンなど家電がすべてIoTに対応していた場合、外出先からでも簡単に操作できます。自分が自宅にいるときはスマートフォンのテザリング機能で各家電をインターネットにつないでいたとしても、外出中はどのように家電をインターネットにつなげればよいのでしょうか。

 

そこで思い浮かぶのはWi-Fiです。Wi-FiはポケットWi-Fiと呼ばれるSIMカードを挿入して使うタイプと光回線を変換して使う2種類のタイプに分かれます。

 

今回注目していただきたいのは”光回線を使ったWi-Fiの運用”です。Wi-Fiで各家電をインターネットに接続しておけば、外出先からでも簡単に家電を操作できます。そういった面でも光回線は必要不可欠なもので、5Gとは”相互補完関係”にあるといえるでしょう。

 

5Gの通信制限

 

さらに”通信制限”という観点からも光回線は役立ちます。4Gに比べ5Gは大容量のデータ通信を行う必要があります。現在でも月に定められたデータ容量を超えてしまえば通信制限という形でネットが使いづらくなってしまいますよね。

 

5Gは4Gよりも送受信するデータ量が多くなってしまうため、月間データ容量をすぐに超えてしまうかもしれません。特に5Gは通信速度が速い分、データを使い過ぎて文字通り爆速で月間データ容量の上限を超える事も想像されます。

 

その際に、「外では5G、家ではWi-Fi」という形で切り分けてしまえば少しはデータ容量を節約できるのではないでしょうか。

 

5Gと光回線を使い分ける事になると予想

 

色々と書き連ねてきましたが、重要なポイントは「光回線と5Gは全く異なる性質を持つネットワーク」だということです。

 

通信速度など似ている部分も多々ありますが本質的な部分では全く異なります。互いに互いの弱点を補いあっているため”相互補完関係”といえるのではないでしょうか。したがって、5Gが本格的に普及したからといって光回線が無くなってしまうことはないでしょう。

 

家計的な意味で節約をしたいからという場合は、光回線を廃止してモバイルルーターを持ち歩き使う形でも良いかもしれません。しかし、モバイルルーターであっても3日間で10GBを超えて(UQ WiMAXの場合)通信してしまうと速度制限に引っかかってしまいますので、慎重に判断すべきではないでしょうか。

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