NURO光が最速6GBと10GBのプランを開始 メリットと注意点
 このエントリーをはてなブックマークに追加 

NURO光 6GB&10GBと2GB どちらを選ぶべきか?

更新日:2019年1月9日 初回公開日:2018年4月3日

 

4月上旬から下り最速6GB(ギガバイト)と10GBのプランの申し込みを開始するようです。

 

私は2GBのプランを現在利用中ですが、そろそろ2年契約が終わる事もあり、乗り換えも視野に検討してみました。 ちなみに1GBは1024Mbpsですので、6GBは6144Mbpsです。

 

結論としてはパソコン周りを10GBに対応させるコストを考えてNURO光10Gへの乗り換えは見送りましたが、今回調べたNURO光6GBと10GBを、現在利用中の「NURO 光G2V」と比較しながら思うところを書いてみました。

 

NURO光の10ギガプランと6ギガプランとは

 

提供エリア

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリア

対象住居 戸建て、5階建て位以下のマンション
無線最大速度 1.7Gbps
セキュリティサービス 標準装備(無料)
電話、メールサービス なし
開通時期 2019年3月末予定

 

2019年1月現在、加入申し込みを受け付けているのは上記の1都4県のみですが、4月以降は東海・関西エリアでも受付を開始する予定です。

 

10ギガプランの料金

 

10ギガプランには3年契約のタイプと継続契約なしのタイプがあります。3年契約の場合、月額料金が60ヶ月にわたって1,000円割引されるため実質工事費が無料となります。継続契約なしの場合、契約解除料は発生しませんが割引も受けられず、工事費を一括払いで支払う必要があります。

 

3年契約タイプ

継続契約なしタイプ

下り速度

最大10Gbps 最大10Gbps

上り速度

最大10Gbps 最大10Gbps

月額基本料金

5,743円(初月無料) 5,743円

事務手数料

3,000円 3,000円

工事費

60,000円(60ヶ月の分割) 60,000円(一括払い)

工事費相当分割引

1,000円割引×60ヶ月 なし

契約解除料

20,000円 なし

 

 

6ギガプランの料金

 

6ギガプランも10ギガプランと基本的には同じで、違いは月額料金の差額500円のみです。

 

3年契約タイプ

継続契約なしタイプ

下り速度

最大6Gbps 最大6Gbps

上り速度

最大6Gbps 最大6Gbps

月額基本料金

5,243円(初月無料) 5,243円

事務手数料

3,000円 3,000円

工事費

60,000円(60ヶ月の分割) 60,000円(一括払い)

工事費相当分割引

1,000円割引×60ヶ月 なし

契約解除料

20,000円 なし

 

 

特典で月額料金が初月無料

 

10ギガプラン、6ギガプランともに3年契約のプランに加入した場合、開通月の月額料金が無料となり、2〜3ヶ月目の料金が500円になります。事務手数料の3,000円も無料となるため、基本的には継続契約を選んだ方がお得です。

 

  • 〈3年契約特典の内容〉
  • 開通月の月額基本料金が無料
  • 2〜3ヶ月目の月額基本料金が500円
  • 事務手数料3,000円が無料

 

各プランの料金・速度・キャンペーン一覧表

 

プラン名

速度

事務手数料

工事費

月額料金

契約期間

キャッシュバック

2年間合計料金

光G2V 2GB 3,000円 実質無料 4,742円 2年 35,000円 81,608円
6GBプラン 6GB 3,000円 40,000円 5,243円 3年 0円 168,832円
10GBプラン 10GB 3,000円 40,000円 5,743円 3年 0円 180,832円

 

全プラン2年間の合計料金で計算しましたが、6GBと10GBプランの契約期間は3年です。3年以内に解約した場合、違約金がかかります。

 

 

私が6GBと10GBプランを選ばなかった理由(デメリット)

 

圧倒的な通信速度を誇る10ギガ・6ギガプランですが、基本的にはおすすめできません。現在のインターネット環境や通常の2ギガプランとの比較を考えると、メリットよりもデメリットの方が大きいからです。

 

1、利用料金が高い

 

上の表を見ると一目瞭然ですが、6GB以上のプランは高いです。月額は2GBと大差ないのですが、キャッシュバックと工事費無料のキャンペーンが適用できないため2年間利用時の合計金額は8万円以上違います。

 

また、6GBの速度を使うためにはパソコン等のデバイスも6GBに対応させる必要があるため、ここでもコストがかかります。(一般的なパソコンは1GB前後までしか対応していません)

 

2、契約期間が3年

 

通常の2ギガプランの契約期間が2年なのに対し、10ギガ・6ギガプランの契約期間は3年と1年長くなっています。つまりNURO光を解約したくても通常プランより1年多く待たなければならないことになります。

 

今の時代、技術は瞬く間に進化し、サービスもどんどん多様化しています。そのため、乗り換える時期が1年違うのは大きな差となります。さらにいえば、2ギガプランの契約解除料は9,500円と半額以下です。この差も乗り換えたいと感じた時に決して低くないハードルとなるでしょう。

 

3、工事費を無料にするのに60ヶ月かかる

 

3年契約のプランを選択すると工事費が実質無料になりますが、1,000円の割引を60ヶ月継続して受ける形となるため、全額相当分が無料となるのに5年かかることになります。5年間拘束されるのは、正直かなり長いと言わざるを得ません。

 

もちろん途中解約した場合、残額分は一括請求されることになります。2ギガプランでも割引のシステムは同じですが、こちらは全額分無料になるまで30ヶ月と期間が半分です。また、工事費自体も40,000円と安くなっています。

 

4、環境を整えるのにコストがかかる

 

10ギガや6ギガのプランに加入しても、それだけで超高速通信が実現するわけではありません。対応している機器を使用しなければ速度に制限がかかるため意味がないのです。リミッタを外すのに必要となる機器は以下の3つです。

 

  • パソコンに設置する10GBASE-T対応のLANカード
  • CAT6A以上のLANケーブル 
  • 10GBASE-T対応のスイッチングハブ(複数端末接続時)

 

この内、LANケーブルは比較的安価で入手できますが、LANカードは最低でも1万円程度、スイッチングハブについては5万円以上するものがほとんどです。またLANカードをパソコンに取り付けるには少なからず知識も必要となります。

 

5、単純にオーバースペック

 

費用と手間をかけて10ギガや6ギガの通信環境を整えても、それが必要になる場面は殆どないでしょう。

 

一般家庭で最も通信速度が必要となる場面として考えられるのが、FPSなどのオンラインゲームをプレーする時です。しかし、この場合でも2ギガプランで十分な応答速度を出すことができます。過剰性能に投資するよりも、パソコン本体やディスプレイなどに費用を充てた方が賢明かもしれません。

 

6、無線通信ではメリットが薄い

 

10Gbpsや6Gbpsは、LANケーブルを使い有線で接続したときの最大速度です。したがって有線接続ができないスマートフォンやタブレットは対象外となります。またノートパソコンにはLANカードを取り付けることができないため、こちらも恩恵を受けることができません。

 

10ギガ・6ギガプランの無線通信の最大速度は1.7Gbpsと高性能ではあるのですが、2ギガのプランでも最新のONU(無料レンタル可能)で接続すれば最大通信速度は1.3Gbpsです。10ギガに乗り換えてまでメリットを感じられる差かと言えば疑問です。

 

7、プランが戸建て限定

 

現状、10ギガ、6ギガプランの対象は一戸建て、もしくは5階建て以下の集合住宅に限られています。対象エリアも限定されていることから利用できる条件に当てはまる人は少ないでしょう。

 

加入から3年以内に対象外の住居やエリアに引っ越すことになった場合、工事費の未払い分や契約解除料も負担しなければなりません。

 

解約の可能性を考え、さらに実用性まで考慮した場合、オーバースペックのプランを選択する必要があるのか疑わしいと言わざるを得ません。

 

8、ギガプランに比べて特典が少ない

 

NURO光のメインとなる2ギガプランでは、加入者やコース変更に対してキャッシュバックやソニーポイントのプレゼントなど様々なキャンペーンを行っています。

 

一方、10ギガ・6ギガプランでは、現状として工事費無料と利用料金割引のキャンペーンしか行っていません。2ギガプランの特典を諦めてまでこちらを選択するべき状況は、そう多くはないでしょう。

 

アップロード志向なら10ギガプランも検討の余地あり

 

以上の点から、インターネットの閲覧や動画の視聴など、一般的な利用方法であれば現行の2ギガプランの方が費用対効果は高いと言えるでしょう。

 

ただ、動画のアップロードなど発信活動を頻繁に行う人であれば10ギガ・6ギガプランにも一考の余地があります。現行の2ギガプランの場合、上りの通信速度は最大1Gbpsに留まっており、10ギガプランならその10倍となる最大10Gbpsの恩恵を受けることができるからです(6ギガプランの場合は最大6Gbps)。

 

これだけの差があれば、アップロードに要する時間にも明確な違いが出てくると考えられます。

 

最近では、YouTubeやニコニコ動画での配信など大容量のアップロードを行うことが一般的になりつつあります。クリエイティブな活動をより快適に行うために、超高速通信の環境を構築するのも1つの選択肢だと言えるでしょう。

 

 

6GBの速度が必要なのか?

 

ネットサーフィンや、インスタ、Facebookへの画像や動画の投稿、YoutubeのHD動画くらいの一般的な使い方でしたら、2GBでも6GBでも体感速度に差はほとんど出ません。

 

また、6GBの速度が出たとしても、一般的なWEBサイトですと開いたページのサーバーの反応速度がついていかないため、結局2GBでも極端な話200Mbpsでもページを開く速度は変わらない事が多いです。

 

逆にオンラインゲームのソフトやフルハイビジョンの動画等をダウンロードする場合など重いデータのやり取りでは、顕著に速度差が出ます。

 

ただ、2GBでも十分早いですし、利用料金が倍になる事を考えると個人的には現段階では不要と言う結論に達しました。

 

 

対応エリアが狭い

 

現在は東京エリアの一部のみ対応しているようです。私の家はNURO光(2GB)は利用可能ですが、10GBには対応していませんでした。

 

NURO光10GB エリア判定結果

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

NURO光を申し込むならキャンペーンを利用したい


キャッシュバックキャンペーンの画像


NURO光を申し込む際は、キャッシュバックや工事料金が無料になるキャンペーンを利用して申し込む事をお奨めします。

キャンペーンを利用するかどうかで7万円前後の差が出ます。(キャッシュバック35,000円+工事費40,000円無料など)

また、キャンペーンも申し込み媒体によって変わりますので注意が必要です。