世界での5G稼働状況 5Gスマホの料金と速度に関する評判
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世界における5G稼働状況 料金や利用者の感想は?

 

2020年春からのスタートがアナウンスされている日本の5G。そのため、「2020年が5G元年」と呼ばれています。しかし海外をみてみると、既に5Gの商用化がスタートしています。アメリカでは既に2018年から5Gがスタートしているほか、アジアにおいても韓国が2019年4月3日から5Gをスタートさせています。

 

海外では軒並みスタートしている5Gですが、その実効速度や5G端末の充実度、料金体系などはどのようになっているのでしょうか?

 

<目次>

  1. 5Gの実効速度
  2. 5G対応のスマートフォンも揃いつつある
  3. 4Gと比べて極端に高いわけではない5Gの料金プラン

 

世界においては2019年が5G元年となる

 

世界で初めて5Gを商用スタートさせたのは、アメリカのベライゾン・コミュニケーションズという通信大手企業でした。それは2018年10月のことであり、アメリカでは続けて他の通信会社が5Gをスタートしています。しかしそれにはカラクリがありました。そこでスタートしたというのは、5G専用のWi-Fiルーターのみだったのです。

 

真の5G(スマートフォン向け)が商用スタートしたのは2019年4月4日のことです。これもベライゾン・コミュニケーションズでした。それに遅れること1日、韓国の通信大手3社が同時に5Gの商用サービスをスタートさせています。

 

そのほか、中国やヨーロッパ各国も2019年中に5Gをスタートさせる予定であり、オセアニアでもオーストラリアは2019年5月22日に5Gをスタートさせています。

 

5Gは国際的にみてアメリカがかなり先行している状況となっていますが、2019年の前半から2020年にかけて5Gを本格的にスタートさせる国が多いという状況になっています。

 

アジアにおける5Gは、韓国が一歩抜きん出た状況で、2018年2月9日から25日まで行われた平昌五輪では既に5Gに関する大規模な実証実験を実現。2019年4月5日からの商用サービススタートにつなげています。

 

5Gの実効速度

 

日本における5Gは商用サービスがスタートしていないため、通信速度の実効スピードを計ることはできません。しかし5Gの商用サービスをスタートした国なら、実効速度を知ることができます。

 

たとえば、アメリカ国内で5Gをスタートさせているベライゾン・コミュニケーションズの実効速度はなんと下り762Mbpsを記録したと報告されています。この数値は、ベライゾンの広報担当であるDavid Weissmann氏が、自らのTwitterアカウントにて公開したものです。

 

 

アメリカ国内における4Gの平均通信速度は、下り27Mbpsと発表されていますので驚異的なスピードだといえます。また、一般家庭における高速ブロードバンド回線でも平均96Mbpsといわれていますので、5Gの実効速度は固定回線よりもはるかに高速だといえます。

 

ただしこの計測値は、ベライゾンの広報が発表したものです。他の5Gユーザーが少ない状態で、しかも5G基地局のすぐそばで測定したものと考えられます。そのため、すべての5Gユーザーがこの通信速度を体験できるとは考えないほうが良いのではないでしょうか。

 

5Gの実測値 韓国では今のところ速度が出ていない

 

5Gサービスがスタートしている韓国では、現在のところ5Gの通信速度は速くても4Gの2倍にとどまると言われています。

 

韓国の通信会社SKテレコムは、「現在の5Gの通信速度は2.7Gbps」とホームページに公開しています。ただし、これは4Gと5Gを結合して出せる最高速度(実効速度ではなく)となっています。同じく、韓国の通信会社であるLGU+では最大2.1Gbps(4G+5G)、KTでは最高速度2.4Gbps(4G+5G)と発表されています。

 

韓国人の5Gユーザーからは「ソウルの中心地ですら、5Gの通信速度は4Gより遅かった」という声も上がったと言います。5Gはスタートしたばかりですので、今後のサービス向上に期待したいというところでしょう。また、アメリカ・シカゴの高層マンションに住む5Gユーザーは「23階まで5Gの電波が届かない」と話しています。

 

5G対応のスマートフォンも揃いつつある

 

5Gがスタートしても、5Gに対応した端末をもっていなければなにもできません。その点、アメリカや韓国ではサムスンの「Galaxy S10 5G」が発売され、LGエレクトロニクスからも5G対応端末が登場するなど、端末のラインナップも充実し始めています。

 

また、アメリカのモトローラからは4Gスマートフォン「moto z3」に後付けで5Gに対応させるアタッチメント「5G moto mod」も用意されています。

 

重要となるのが、5Gの電波が届くエリア

 

5Gの利用可能エリアの狭さが現在の課題となっています。

 

アメリカでは、ニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガス、シカゴ、ミネアポリスなどの大都市圏、韓国ではソウルなど全国85都市の中心地あるいはインフラ施設でしか5Gを使うことができません。また、まだ大都市圏内でも、くまなく5Gがつながるという状況にはなっていないようです。

 

4Gと比べて極端に高いわけではない5Gの料金プラン

 

「5Gの商用サービスがスタートした」と聞いて、もっとも興味を呼ぶのは料金体系ではないでしょうか。NTTドコモでは5Gの料金プランを設定するにあたって、「韓国など、既に5Gの商用サービスが開始している国も参考にしていく」としています。

 

その韓国の通信会社「韓国KT」が提供する5Gサービスの料金体系は、スーパープラン「ベーシック」が月8万ウォン(日本円で約8,000円)となっています。このプランでは韓国国内でのモバイルデータ通信が無制限に可能なほか、世界180カ国以上の国際データローミング(100kbps)が使い放題となっています。

 

5Gの利用料金

日経新聞より引用

 

データ無制限と容量に制限があるプランの2つがある

 

また、8GBまで通信速度が無制限で利用でき、8GBを超えたあとは1Mbpsの通信速度でデータ通信使い放題となるという、料金を抑えた「5Gスリム」プランも用意されています。これは日本の通信キャリアが用意している現行の料金プランに似ていると言えるでしょう。

 

アメリカのベライゾン・コミュニケーションズでは5Gの料金プランは月額85ドル(約9,100円)からとなっており、既存4Gの通信無制限プランに月額10ドル(約1,110円)を追加すると利用できる「5G Ultra Wideband」というプランも用意されています。

 

このように、5Gの月額料金は4Gと比べてべらぼうに高額というわけではありません。けれども、5Gの優位性をふんだんに享受できない現在では、一部の「新しもの好き」を除けば負担感の高さは否めないといえそうです。

 

先行事例を教訓にして日本なりの5Gの実現を

 

アメリカや韓国と日本とではもちろん状況が異なり、5Gの先行事例として完全に参考になるわけではありません。しかし、日本で5Gが商用サービスをスタートするのは2020年春。1年間先行している他国の5Gの先行事例を教訓として、日本なりに5Gを改良・改善をしていくことを期待しています。

 

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