インターネットの速度が遅いと感じたらチェックすべきポイントまとめ
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インターネットの速度が遅くなる原因

更新日:2019年2月9日

 

光回線でインターネットに接続しているのに速度が出ない、最大速度が速い回線に乗り換えたのに速度が変わらない、とがっかりする人が多いようです。

 

インターネットの速度には、回線の質以外にもいろいろな要因が関係しています。自分が使っているパソコン周りや利用環境を見直すことで、速度がグンと早くなるケースは少なくありません。

 

このページではケース別に、インターネットの速度を落とす要因をまとめましたので、ネットの速度が遅いと感じる方は以下の項目をチェックしてみて下さい。

 

 

※参考 Youtubeを快適に使える速度の目安
「Youtube」を快適に見るためには次のような通信速度が求められています。

動画の解像度

推奨速度

4K

20Mbps

HD 1080p

5Mbps

HD 720p

2.5Mbps

SD 480p

1.1Mbps

SD 360p

0.7Mbps


(引用元:Youtubeヘルプ )
Youtubeを快適にみるためには最低でも0.7Mbpsがなければいけません。動画の画質を上げれば上げるほど必要な最低速度は変わってきます。

 

1、ネット回線周り

 

1、有線か無線(Wi-Fi)かで速度が変わる

 

インターネットは有線で接続するのか無線で接続するのかで速度が大きく変わります。一般的に有線で接続するほうが高速で安定した通信を行うことができます。

 

無線の場合は有線での接続に比べて無線LAN機器の性能の問題や障害物の干渉を受けて速度が落ちることが多いのです。無線で接続していて「遅い」と感じるときは、有線につなぎ変えるだけで、速度が出たりPing値が安定します。

 

Wi-Fiで速度が出ないなら電波干渉を疑うべし

 

Wi-Fiで速度が出ないなら電波干渉を疑いましょう。大抵の場合、Wi-Fiの電波は2.4GHzと呼ばれる周波帯で発信されています。2.4GHz帯は電子レンジやコードレス電話なども利用している周波数のため、近くでそれらを使っていると電波干渉を起こしてしまい速度が低下してしまうこともあります。

 

もし、可能なのであればWi-Fiを使っている間は電子レンジ等を使わないなど対策をすると良いでしょう。

 

また、Wi-Fiのルーターが5GHz帯に対応しているのであれば、そちらの帯域を使うのもひとつの手です。5GHz帯は基本的にルーターにしか使用されていない帯域のため、比較的高速通信ができます。しかし、壁などの障害物に弱いため、通信可能距離は短くなります。

 

私の実家では1階にモデム(ONU)があり、パソコンは2階で使っていますが、普段は2.4GHz帯で接続し、遅いと感じた時は5Ghz帯に切り替えています。これだけでもずいぶん変わります。

 

2、回線が混雑している

 

インターネット回線を多くの方が利用していると、回線速度が低下してしまう恐れがあります。分かりやすく言えば“渋滞”です。2人しか通れないトンネルに多くの人が殺到してしまうと、トンネルを通るのに時間がかかってしまいますよね。インターネット回線も同じです。多くの方が同じ回線を使ってしまうため、回線速度は遅くなってしまいます。

 

解決方法は「ルーターの再起動」と「混雑時間帯・混雑回線を避ける」ことです。

 

ルーターの再起動

 

パソコン等でインターネットに接続する際、必ずルーターやモデムと呼ばれる機器を経由しています。ルーターは24時間ずっと稼働し続けているため、途中で不調になることもしばしばあるようです。

 

そこで、電源を切って30秒程度放置し、再度電源を入れてあげることで不調が治り、インターネットの回線速度が回復する場合があります。

 

混雑時間帯を避ける方法

 

インターネット回線の混雑時間帯は18時から翌日午前2時頃までといわれています。容量の大きいデータのやり取りはこの時価帯を避けて行うなど対策を取ると良いでしょう。なお、混雑時間帯に素早く通信する方法はあまりなく、契約を見直して太い回線があるプロパイダーに乗り換えるなどしかないでしょう。

 

また、混雑している回線を避ける方法もあります。 通常インターネット接続はIPv4が多かったのですが、最近はIPv6に対応した回線が増えています。利用している光回線がIPv6に対応していれば、IPv4からIPv6に変更するだけで速度は変わります。IPv6とIpv4の違いとメリットデメリット

 

3、通信事業者(プロパイダー)の障害

 

通信事業者(プロパイダー)側で通信障害が発生している場合、どんなにユーザーが頑張って速度回復手段を講じたとしても速度は戻りません。

 

簡単にいえば、道路工事中で通行止めになっている感じです。道路工事中は関係者以外立ち入ることはできませんよね。インターネット回線も同じで、急いでいても回線が止まっているのであれば通れる回線に迂回しなければならず、混雑が発生します。結果、通信がしにくいもしくはできない状態が生み出されてしまうのです。

 

解決策は、残念ながらありませんので契約しているプロパイダーの公式HPなどを参照し、いつ頃障害が解決するのかなどを把握しておくと良いでしょう。

 

パソコンや自宅の接続状況で遅くなるケース

 

1、LANケーブルに原因がある

 

宅内でインターネットを接続するとき、壁からONU(モデム)、ONUからハブやパソコンへといくつかの機器をLANケーブルで接続しています。このLANケーブルには複数のタイプがあり、LANケーブルの種類によっては高速の通信に対応していないものもあるのです。そのためせっかくの速度がLANケーブルで減速している可能性があります。

 

LANケーブルにはカテゴリー5、5e、6、7の4種類がありますが、光回線などの高速の通信に向いているのはカテゴリー5eか6。この2種類は1Gbpsの速度に対応しています。

 

ところがカテゴリー5のケーブルは100Mbpsまでしか対応していません。LANケーブルを見ると「CAT〇」という印字があります。この〇の部分に数字がはいりますが、「CAT5」というケーブルだった場合、ケーブルを交換することで速度の改善が見込めるのです。LANケーブルの選び方とカテゴリーの種類

 

ケーブルは一か所だけでなく数か所配線されているはずです。すべてのLANケーブルをチェックしましょう。

 

1-1 LANケーブルの中で断線している場合も

 

古いLANケーブルを使い回している場合、内部で一部が断線している可能性があります。断線してもそのまま接続できる場合もあるのがやっかいですが、踏んだり折れたりしていると気づかないうちに内部が損傷していることがあるのです。

 

LANケーブルは消耗品だと割り切り、新しいものに買い替えることも視野に入れましょう。またLANケーブルは長いケーブルよりも短いケーブルのほうが速度の低下が起こりにくいという特徴があります。宅内の配線を見直し、できるだけ短いLANケーブルでの接続で済む配線を考えてみると良いでしょう。

 

1-2 LANポートの規格、ハブの規格が合っていない

 

光回線はONUとパソコンをLANケーブルで接続して利用しますが、パソコンのLANポートにもいくつかの規格があり、中には高速通信に対応していないタイプもあります。

 

高速通信に対応しているのは「1000BASE-T」ですが、少し前のパソコンは「100BASE-T」という規格が主流でした。「100BASE-T」は高速通信に対応していないため、ここで速度が低下してしまいます。

 

パソコンの説明書の仕様を確認する、パソコンのマイコンピューターの中から確認するなどの方法で、LANポートの規格が対応しているかどうかを調べることができます。またハブなどの機器を間に接続している場合、これら機器が高速通信に対応しているタイプかどうか、ということも確認しましょう

 

2、利用中のパソコン、その周辺機器に問題があるケース

 

2-1 パソコンのOS、メモリをチェック

 

WindowsやMacの古いOSを使っている場合、処理速度が最新のものに比べて遅くなるため、「遅い」と感じることがあります。またメモリが少ない場合も同様に「速度が出てない」と感じる場合があります。

 

WindowsならVista、7以上、MacならOS10.5以上がおすすめです。古いバージョンを使っているようであれば、アップデートしてみましょう。

 

また複数のソフトを起動させているとメモリが不足して読み込みに時間がかかり「遅い」と感じます。起動しているソフトをチェックし、使っていないものは終了させましょう。

 

メモリを増強する事で速度アップにつながる事も

 

パソコン自体を買い替えるもしくはメモリーの増強を試してみましょう。通信速度が上がるということは、パソコンでの処理が増えることを意味します。

 

メモリの増強のイメージは、例えばレジに並んでいるお客さんを、今までは10分間に10人捌いていたのに対し、レジが新しくなり1分間に100人捌かなければいけなくなったとします。

 

この事例だと10倍も仕事が増えたことになりますよね。仕事量は同じでも、求められるスピードが変われば負担も増えます。パソコンにも同じことが言えるため。メモリーを増強して負担に備えてあげる必要があるでしょう。

 

ブラウザのバージョンもあわせてチェックしよう

 

インターネットを使うときはブラウザ(Internet ExplorerやGoogle Chrome)を起動させますが、これらのバージョンが古いままだと速度が遅く感じることがあります。ブラウザのアップデートは無料なので、常に最新版にしておくことをおすすめします。

 

またブラウザのキャッシュが多く溜まりすぎていて遅いと感じることもあります。キャッシュをこまめにクリアすると快適にインターネットを楽しむことができます。

 

周辺機器のファームフェアもアップデート

 

ルーターなど周辺機器のファームウェアはきちんと更新されていますか?ファームウェアを更新するとより高性能になった状態で使うことができます。ファームウェアの更新も忘れずに行いましょう。

 

 

3、セキュリティソフトやウィルスが原因の場合

 

セキュリティソフトが干渉してるパターン

 

セキュリティソフトが起動しているとメモリを多く消費します。「光回線に変えたのに速度が出ない」という人の中には、「セキュリティソフトをいったん停止させたら速度が上がった」という人もいるくらい速度の体感が変わることもあるのです。

 

しかしセキュリティソフトを使わずにインターネットに接続するのは危険です。対策としては、容量の軽いセキュリティソフトに変更する、またはパソコンのスペックを上げる、という方法が手っ取り早くおすすめです。

 

ウィルスが侵入しているケース

 

最も厄介なのはウイルスやスパイウェアがパソコンに侵入しているケースです。ウイルスといってもさまざまな種類があるため、必ずしもウイルスの侵入=インターネット速度の低下にはつながりません。
ウイルスを発見するためにはウイルス対策ソフトが有効です。無償のものもあれば、有償のものがあり、性能には違いがあります。もしパソコン購入時についてきたお試しのウイルスソフトがあるのであれば、一度スキャンしてみると良いでしょう。

 

有償のソフトでも3,000円〜5,000円程度で購入できるので、万が一に備えて購入も検討しておきましょう。

 

 

マンションでの利用では、利用時間帯が影響する

 

光回線を一戸建てではなく集合住宅で利用している場合、ひとつの回線を集合住宅の加入者でシェアしています。そのため利用者が増えると速度が低下してしまうのです。

 

特に夜間は多くの人が帰宅してインターネットに接続する時間帯であることから、速度が低下しやすくなります。マンションなどの集合住宅で利用していて「夜になると遅い」と感じている人は、回線そのものよりも利用者の数が原因だと考えられます。

 

光回線にしたのに速度が出ない、と感じている場合、LANケーブルやLANポートが高速通信に対応していない可能性があります。

 

LANケーブルは高速通信対応のものが100円ショップでも売られているので、まずは利用しているLANケーブルを全て確認してみましょう。また古いLANケーブルは内部で断線していることもあり、接続はできるが速度が遅いという状態が発生します。

 

さらにパソコンのOSやブラウザのバージョンが古いと速度が遅いと感じやすくなります。最新のものにアップデートして使うことをおすすめします。

 

速度規制の対象かも

 

もしモバイルルーターを利用してパソコンなどをインターネットにつないでいる場合、速度規制の可能性もあります。例えばWiMAX2+なら、直近3日間で10GB以上使った場合、翌日18時頃から翌々日2時頃までおおむね1Mbpsまで速度が制限されます。

 

速度規制の対象になった場合の対策はないので、速度規制が解除されるまで待つしかないでしょう。

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